『龍が如く 極』テレビゲームから学ぶこと
ヤママユ子はゲームが好きだ。
昨日は暗い話だったぶん、今日は遊びの話。
昨日今日と今月唯一の連休なのでご機嫌なのだ。
今日はプレステ3の『龍が如く 極』をクリアした。
龍が如くシリーズはずっとやりたいと思っていたものの、私は思春期から頑なに任天堂派だったのでプレステを持っていなかった。
結婚してから旦那が実家からテレビやパソコンの家具類を持ってきたのだが、その中にプレステが…
この間買ったコレ面白いよ、とすすめてくれた龍が如く極。
面白いのなんてわかっているのだ。やる機会が無かっただけで。
というわけで半年ほど前から私もプレイしていた。
ゲームに対する姿勢というかやり方が、旦那と私では違うようで、旦那はメインのストーリーをサクサク進めて20時間ほどでクリアしてしまうのだが
私はサブストーリーやオマケ要素も一つ一つこなして行きたい派なのでクリアまで70時間を越えてしまう。
集中してやりたいので私がゲームをやるのは旦那が夜勤のときや予定のない休日だけなのもあり、
また、夏からまるまる3ヶ月間は公務員試験の勉強をしていたから、クリアが今日になってしまった。
やりこめばやりこむほどにクリアするのがもったいなくて、物語が後半になると無駄にミニゲームに興じてみたり。
だから全体の大筋ストーリーを覚えてなくて本末転倒。
クリアした感想だが、できるだけネタバレしないよう述べると、
エンディングは笑顔で見られるんだけど、でも、誰もハッピーになってないのだ。
誰もハッピーになってないのに、後味が悪いわけじゃない。
というか、その辺の二時間映画よりもずっといい。
スタッフロール後の桐生さんと遥ちゃんのやり取りも、笑えて、でも大人びてる遥ちゃんが少し寂しくて悲しい。
何があっても逃げちゃいけないというメッセージはまるで自分が投げ掛けられたようで、勇気を貰えた。
ゲームというと、やらない人からすると理解できないものだと思う。
ゲームが好きというと軽蔑したような口調で「私そういうの一っっ切やらないから分からない」と言う人もいる。
私はゲームが好きだ。
思春期の頃は毎月ゲーム雑誌を買って、読者コーナーで友達になった人たちとは今も交流がある。
地元の親友たちもゲームが好きだ。最近はポケモンgoに夢中になっている。
ゲームはもはや子供のものではない。
感動して興奮して泣いて笑って、人間のドラマがそこには確かにある。
スタッフロールはどんなゲームにも、たくさんの人が関わっていることを教えてくれる。
恐らく家にも帰らず睡眠も取らず…そうやって面白いゲームを作っている。
しばらくは龍が如くシリーズを進めることになりそだ。
私が好きなゲームは他にオウガバトルやワンダープロジェクトなどがあるが…続編はなさそうかな?と思う。出ないかなぁ。楽しみにしてるのに。